かめ。ブログ

Stable DiffusionをM1 Macで使ったりGoogle Colabで使ったり

2023年2月27日
2023年3月8日

目次

Mac(Apple Silicon Mac)で使う方法

stable-diffusion-webuiを使う


最近の流れを調べた感じですと、stable-diffusion-webuiを使って日々開発とか拡張とかが作られてることが多いような印象だったので、
最新の状態で拡張とかを使いたい場合はこれを使うのが良いかかなと思います。

ただgitを使ったり、ターミナルを操作してインストールしたりするので、そこが少し苦手な場合は下のアプリを使ってみるのが良いかなと思います。

Macのアプリを使う


アプリをインストールするだけなのでものすごく使いやすいです。
Apple Silicon MacのGPUを選択することもできるので、stable-diffusion-webuiを使いよりも生成速度が早いかもしれません。

Google Colabで使う方法

自分のパソコンで環境を作る必要がなく簡単にサクッとできます。
無料で使える分だと、使える時間に制限があります。
いきなりお金を取られることはないので、環境をとりあえず作っておくぐらいはしておくと良いかも!

こちらも参考にさせていただきました。モデルのダウンロードも選択できるようにしておくと便利です。

EasyNegative入れておくと便利

「EasyNegative」の使い方!美少女イラストのクオリティを手軽にアップさせよう【Stable Diffusion web UI】
ネガティブプロンプトを大量に書かないといけない問題が解消できます。

おすすめのモデル(checkpoint)

ChilloutMix

やっぱりこれを使って衝撃でしたねぇ。。ほんとに実大してるような人物の写真が作れちゃいます。

CCCmix

Counterfeit

pastel-mix

調べたけど結局やらなかったこと

webuiをつかずに直接コマンドからstable-diffusionを叩く

スプシから繋げてコマンドを叩けるようにしようと、この手段を調べていたのですが、
webuiの方が発展が早く使いやすいそうだったので今回はwebuiを使うようにしました。
webuiはapiを経由して叩くことができるので、やりたいことができると思います。
https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui/wiki/API

api立ち上げる際に注意すること

https://github.com/nolanaatama/sd-1click-colab/issues/8
現在下記のようにfastapiをアップデートしないとエラーになる場合があるようです。

!pip install --upgrade fastapi==0.90.1

起動時の注意

apiを立ち上げたい場合は--apiのようにコマンドを記述するのですが、どうやら--gradio-debugがはいっているとうまくapiが立ち上がってくれないようなので注意しましょう。

!COMMANDLINE_ARGS="--share --gradio-debug --gradio-debug --gradio-auth me:qwerty" REQS_FILE="requirements.txt" python launch.py  --api

ちなみにフッターにもリンクがあるのですが、/docsにアクセスするとapiのドキュメントを見ることができるのでどんなパラメータがあるかなどはドキュメントを確認しましょう。

diffusersを使うこと

こちらもコマンドから直接叩けるので良いかなと思ったのですが、結局 webuiのapiで解決できたので使いませんでした。
Google Colab で Stable Diffusion 2.0 を試す - diffusers版|npaka|note

prompの参考になるサイト

MajinAI

まとめ

あまりにもリアルで写真のようなイラストがサクッと簡単にできてしまうので楽しくてついつい色々作ってしまいます。
ただ著作権や、肖像権などまだ整備されていない状態なので、注意が必要かなと思います。
一旦この記事で作られたことがわかるようにurlを画像に貼るようにしました..

々人的に使いやすくつくったGoogle Colabのデータや
スプレッドシートでpromptを管理して、それをそもままGoogle Colabで連携してStable diffusionのapiを叩いて出力するようにしたので。

次回はその辺りことを記事にしたいと思います。






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